数値を操作するための命令について学んでいきます。
- Math.floor()
- Math.ceil()
- Math.round()
- toFixed()
- Math.random()
合計、平均の求め方
・今回は合計や平均などの数値を操作する方法についてです。JavaScriptでは合計や平均を求める命令はないので計算式を入力していきます。
・forEach() を使って計算していきます。配列のscoresをそれぞれの要素score として処理をすると書いていきます。
・合計はsum という変数を用意して、そこに score の数値を足しあげていけば OK ですね。
・平均は、今求めた sum を scores の要素数で割れば良いので .length キーワードを使ってあげます
Math.floor()
・avg を Math.floor(); という命令に渡してあげると、小数点以下を切り捨ててくれます。
・console.log(Math.floor(avg));としてあげると小数点以下を切り捨てて今回の場合、7と表示してくれます。
Math.ceil()
・avg を Math.ceil();という命令に渡してあげると、小数点以下を切り上げてくれます。
・console.log(Math.ceil(avg));としてあげると小数点以下を切り上げて今回の場合、8と表示してくれます。
Math.round()
・avg を Math.round();という命令に渡してあげると、四捨五入をしてくれます。
・console.log(Math.round(avg));としてあげると四捨五入をして、今回の場合7と表示してくれます。
toFixed()
・toFixed()とすると、指定した桁数になるように数値を丸めてくれます
・console.log(ave.toFixed(3));としてあげると桁数を指定することが出来ます、今回の場合7.333と表示してくれます。
Math.random()
・乱数を生成してくれます。ゲーム制作などで使われることがあります。
・Math.random() という命令で、これは 0 以上 1 未満のランダムな数値を生成してくれます。