橘玲著『日本人というリスク』は、日本という国・社会・文化に「依存しすぎること」のリスクを解説した本です。「卵は一つのかごに盛るな」という分散投資の原則を、人生全体に適用する考え方を提唱しています。
「日本人であること」のリスクとは?
日本円で稼ぎ、日本に住み、日本の会社で働き、日本語しか使わない——これはすべての「卵を日本というかごに盛っている」状態です。円安・経済停滞・人口減少などで日本が弱くなると、あらゆる面でダメージを受けます。
分散の考え方を人生に適用する
- 通貨の分散:ドルや全世界株式に投資して円リスクを分散
- 収入の分散:本業以外の収入源(副業・投資)を持つ
- 言語の分散:英語ができることで仕事・情報の選択肢が広がる
- 居住地の分散:海外在住・デュアルライフも選択肢に入れる
特定リスクへの過度な集中を避ける
一社・一国・一通貨に依存しすぎることは、投資でも人生でもリスクです。「最悪の事態が起きても全てを失わない」ポートフォリオを意識しましょう。
まとめ
日本にいると「これが当たり前」と思いがちな前提を外から見直せる本です。特に外貨建て資産(全世界株式ETFなど)への分散投資を考えるきっかけになります。