概要
今回は楽天経済圏についてざっくりと解説し、さらによりお得にこの経済圏を使える方法についてまなんでいきたいと思います。
まず楽天経済圏とは楽天が提供するサービス形態のことで楽天カードとか楽天市場とかそういったサービスの総称です。
その中で生活することによって楽天ポイントをうまく活用していくことを言います。
本ブログ筆者も楽天経済圏には大変お世話になっていて通常よりかなりお得に利用してきました。
こういった経験からみなさんも紹介していこうと思います。
主要なサービス一覧
楽天市場
楽天カード・Edy・Pay
楽天銀行
楽天証券
楽天生命・損保
楽天エーグルス
楽天marketing
楽天TV・kobo
楽天トラベル・GORA
楽天モバイル
楽天でんき
楽天ふるさと納税
等々
全部で70以上のサービスを展開している巨大な経済圏です。
すべて紹介すると時間が足りなさすぎるので今回は特にお得な楽天市場・楽天カード・楽天銀行・楽天証券だけにフォーカスをあてて解説していきたいと思います。
楽天ポイント
前提
まず前提としてポイントを貯めるのはどうなのかということからですが、僕自身ポイントというのは大好きで若い頃からよく貯めてきました。
そんなポイント大好きなぼくですが最近よく考えるのは時間単価に見合っているのかとそのポイントの使い道はあるのかということです。
当たり前ですが我々の時間は有限です。
時間単価
世の中にはポイ活と言ってポイントとを貯めることがメインになってしまって1時間で5ポイントとか3ポイントとかそういったポイント集めをしている方がいらっしゃいます。
別に悪いことだとは思いませんがその人の時間を使うにはあまりに代償が大きいと思います。
そういった時間に見合ったポイ活であったり楽天ポイントを貯める行為をぼくは推奨しています。
使いみち
またポイントの使い道も問題点がありたくさんのポイントカードを作ったりクレジットカードを使い分ける方がいますがそれもあまり推奨して居らず溜まったポイントは使ってこそ意味があり有効期限を過ぎてしまったら失行してしまうのが多いです。
そして管理が面倒になりポイントカードで財布もパンパンでいいことがないのである程度ポイントカードやクレジットカードは絞って管理していくのがおすすめです
楽天ポイントについて
そんな中で楽天ポイントは貯まるお店も充実していて普段の生活特に固定費などでもポイントが貯まるので管理がとても楽になります。楽天経済圏で貯めたポイントはその中で消費ができるので失効しずらいのも特徴の一つですこの楽天ポイントが楽天経済圏の柱になるのでまずはこのポイントを貯めながら使うのだと覚えておきしょう。
楽天市場
楽天市場と条件
楽天市場は知ってる人も多いですが簡単にいうと通販サイトで家にいながら商品が手元に届くというものです。
公式サイトはこちらです。
なにがすごいのかというと楽天経済圏でうまく条件を満たすと還元率が16%になります。
つまり16%分の楽天ポイントがもらえるということになります。
その条件というのが楽天カードで買い物をするとか楽天銀行を利用しているとかそういった楽天経済圏で生活をしているというものです。
無理をしない
ただ16%全てを取ろうと思うと損をしてしまうことが多いのでさらにお得な条件に合致するものだけ条件を満たしていくようにしましょう。
間違っても1%のポイントのためにそれ以上の時間とお金をかけてはいけません。
お得イベント
また楽天市場は期間限定のイベントを開催していることもあるのでスケジュールはチェックしておくようにしましょう。
お買い物マラソンで1商品買うごとに1%楽天ポイントがもらえたり5と0がつく日は楽天の会員ランクに応じてポイントがもらえたり楽天イーグルスなどのが買っただけでポイントがもらえたりなどもありますので欲しい商品を買う前にスケジュールだけは確認しておきましょう。
楽天カード
楽天カードと楽天市場
言わずも知れた『楽天カード』です。
公式サイトはこちらです。
楽天カードマンで有名になったクレジットカードですが楽天市場のポイントがプラス2%になります。
つまり楽天会員で1%なので楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると常時3%還元になります。
常に3%還元なので作っておいた方がお得なクレジットカードの一つです。
楽天カードのスペック
カードスペックは年会費無料で楽天市場以外のお買い物でも1%還元があります。
後でもお話ししますが楽天カードがあれば楽天銀行口座や楽天証券などを利用した際にもポイントが溜まりますので楽天経済圏には必須のカードの一つです。
またクレジットカードに電子マネーのEdy機能やポイントカード機能も付帯しています。
Edyは楽天カードからオートチャージもできますし楽天ポイントカードはポイントカードをわざわざ持ち歩かなくてもついているのでファミリーマートなどでポイントカードの提示を求められた場合一枚で完結します。
ちなみに楽天カードにはいくつか種類があり今まで紹介したのが通常カードなのですがその上に楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードがあります。
通常カード以外の楽天カード
それぞれ年会費2200円と11000円かかりますが特に楽天プレミアムカードは検討してもいいかなと思います。
ポイントがさらにプラス2%になったりプライオリティパスがついたりの特典があります。
楽天カードについては【【お得】楽天カードの知られざる使い方】を御覧ください。
楽天銀行
楽天銀行と楽天市場
楽天銀行はネット銀行で実際の店舗を持たないためその分ユーザーへの還元が大きい銀行です。
公式サイトはこちらです。
楽天カードの支払いを楽天銀行にすると楽天市場のお買い物がプラス1%になります。
つまり楽天カードと合わせると4%の還元になります。
ネット銀行のメリット
店舗がない銀行は怖いと思うかもしれませんが実際の店舗と同じ保証内容は持っており後は心理的な壁がある位であるとぼくは思います。
まず楽天銀行の特徴としてはネット銀行なので自宅にいながら振り込みや送金ができます。
これはネット銀行の特徴でもありますが楽天銀行のすごいところは条件を満たすと振り込みの手数料やコンビニなどで現金を出金する手数料が0円になります。
詳しくは割愛しますが簡単にいうと一定額貯金していたら手数料減らしますよというような条件でぼく自身も常に他行振込が月に3回まで無料でATM利用料も5回まで無料になっています。
この小さな手数料が将来積み重なって大きな負債になるので早めからネット銀行を使っておくことをお勧めします。
ハッピープログラムとは
また楽天銀行にはハッピープログラムという楽天ポイントがたまりやすいシステムがあります。
簡単に説明すると他行から振り込みがあったり他行に振り込んだりすっるとポイントがもらえるというサービスです。
つまり手数料は無料なのになにもしなくてもポイントだけがもらえるというシステムです。
またこのハッピープログラムには楽天証券と連結していると楽天証券で保有している投資信託の残高に応じてポイントがもらえます。
これが結構デカくてこれだけでも月に100ポイントとか自動で入ってきたりするのでさらにおすすめです。
覚醒した楽天銀行の本領
ちなみに楽天証券との連携をしておくだけで預金の金利が0.02%から0.1%に跳ね上がります。
なので株なんて買わないとしても楽天証券は登録しておくといいでしょう。
これは大手のメガバンクが利率約0.001%なので100倍の利率差がありかなりお得です。
楽天証券
楽天証券と楽天市場
楽天証券では株や債券、投資信託を買うことができるネット証券会社です。
これは500円以上投資信託を購入しそのうちの1ポイント以上楽天ポイントを使えば楽天市場でさらに1%還元されます。楽天カード、銀行と合わせると5%の還元が常に受けられます。
もちろん毎月500円以上買わないといけませんが楽天を使っていれば意外と月に500ポイント以上貯まりますし株を買いたいのであれば1ポイントだけ使って残りは楽天カードで購入することもできます。
楽天証券と楽天カード
今少し話しましたが楽天証券では投資信託を楽天カードで買うこともできます。50000円までという条件付きではありますが1%の還元があります。
つまり50000円満額で投資信託を買うと500ポイントがもらえるということになります。
2022年9月からポイントの還元率が投資信託によって変動し0.2%〜1%の還元となりました。
詳しくはこちらを確認してみて下さい。
この機能は現在楽天証券でしかやっていないのでもしやるのであれば楽天証券はかなりおすすめです。
楽天証券もおすすめですがSBI証券での資産運用もおすすめです。
さらに積み立てNISAも使うことができるので運用でかかる税金を無料にすることも出来ます。
NISAについては別の記事を用意しましたので『【知らないと損?】NISAってどんな仕組みなの?おすすめの銘柄も紹介』を御覧ください。
このサービスはある意味お金の錬金術ができると言っても過言ではありません。
ただ、注意点としては投資信託は値動きのある商品なので注意が必要なのと商品によっては粗悪なものもあるので見極めがとても大切になります。
この辺についてもまた近々見極め方を解説していきたいと思います。
自動積立機能
また楽天証券は自動積み立てという機能がありなにもしなくても毎月勝手に指定した投資信託を買ってくれるサービスもあります。
つまり一度設定しておけば全自動でお金を増やしてくれるそんな魔法のサービスなのです。
ただ、必ず増えるわけではないのでその辺は勉強が必要になります。
また、クレジットカードで定期積立すると毎月1日に自動引き落としになるので日付を指定出来ません。
もし日付指定をしたい場合、楽天カード決済を使わなければいいのですが日付指定をされていても楽天カードで投資信託を買うメリットが大きいのでおすすめは全自動にしておくことです。
まとめ
楽天経済圏で最初に設定をしておくだけでお得にポイントや資金管理をすることができるできます。
楽天カードは普段の支払いで楽天ポイントが1%たまり、楽天銀行では預金を0.1%で運用しつつATM引き出しは無料で行えます。楽天証券はなにもしなくても定期的に株を買ったり資産運用を手間なく行えるメリットがあります。
他にも楽天Payや楽天モバイルなどお得なサービスや連携がありますので機会を見て紹介していきたいと思います。
皆さんの生活がより良くなりますように生活を環境をより良いものに切りかえていきましょう。
以上